フィデューシャリー・デューティー宣言

フィデューシャリー・デューティー宣言にあたって

東海ネットワークはこれまで、社員一人ひとりが「保険人(ほけんびと)」として保険文化に新しい価値観を創造し、代理店の職業倫理を高めるように心掛けて参りました。

2017年3月30日に金融庁から「顧客本位の業務運営に関する原則」が公表されたことを踏まえ、改めて「お客様本位の業務運営」をより一層、推進するために本宣言を実行して参ります。

これからも東海ネットワークは東京海上日動のTOP QUALITY代理店として、サービスの向上に努め、お客様への感謝と奉仕の気持ちを持つことで、選ばれる企業であり続けます。

 

2019年9月 株式会社東海ネットワーク

 

お客様本位の業務運営に関する原則

1. お客様本位の業務運営
当社が、掲げる経営理念と行動指針に則り、「信頼」と「安心」を提供させて頂くとともに、何事にも当事者意識を持ってお客様にご提案して参ります。

2. お客様への保険商品のご提案
当社は東京海上日動のTOP QUALITY代理店として、社員全員が保険のプロフェッショナルであり、法令を遵守し、お客様のリスクやニーズを真剣に考えて参ります。
その上で、わかりやすい説明を行い、お客様の意向に沿った補償・保障をお伝えできるよう、努めて参ります。

3. 利益相反の適切な管理
当社は、保険代理店として保険商品の販売・推奨等を行う対価として、当該商品を提供する保険会社から手数料等を受領しております。その中で、お客様の利益を不当に害する恐れのある取引を適切に管理させていただくための体制を整備し、維持・改善に努めて参ります。

4. お客様の声を経営に活かす取り組み
当社は、お客様より頂戴したご意見・ご要望の一つひとつを真摯に受け止め、さらなる安心と信頼をご提供できるよう、日々改善に取り組んでおります。

5. 当方針の浸透に向けた取り組み
当社は、社員があらゆる業務運営においてお客様本位で行動をしていくための研修体系の整備および運営方針の浸透に向けた取り組みを推進して参ります。

 

お客様本位の業務運営に関する原則に基づくアクション

1. お客様本位の情報提供
取り扱っている保険商品やサービスの内容をお客様にわかりやすく説明する上で、必要な情報を十分に提供して参ります。また、お客様にとって不利益となりうる事項や、契約上の重要な情報や複雑な商品内容についても、よりわかりやすく丁寧に説明させて頂きます。もちろん、社会環境の変化など外的な要因も踏まえて、情報提供して参ります。

2. お客様本位の管理体制
お客様のご要望に反した商品を優先して推奨・販売することのないよう、徹底して参ります。お客様のニーズに沿って対応をしているのか、常に社内での情報共有を行い、適切な販売体制を堅持して参ります。

3. 業界文化の醸成
お客様のご要望に沿った適切な保険提案ができるよう、実績評価とプロセス評価を行うことで、周到な評価体制を推進して参ります。今後も社員一人ひとりが保険人として、保険文化に新しい価値観を創造し、代理店の職業倫理と職業魅力を高められるように精進して参ります。

 

「お客様本位の業務運営方針」に係る業績評価指数(KPI)

株式会社東海ネットワーク(以下、当社)では、上記「お客様本位の業務運営方針」の定着度合いを客観的に評価するための「業績評価指数(KPI=Key Performance Indicator)」(以下、KPI)として、「超保険(生保・損保一体型保険)」(以下、超保険)を対象とした「年間契約件数」を設定しております。

当社では、KPIを「お客様本位の業務運営」が実際に為されているかを見定める中間目標として捉えております。

加えて、KPIについて定期的に進捗状況を確認・公表させていただくことで、組織全体を通し「お客様本位の業務運営」に対する認識の統一、より精度の高いご提案を実現いたします。

「お客様本位の業務運営方針」に則り、これからもより良い業務運営の実現に向けて、KPIの見直しを定期的に行ってまいります。